遠心分離器

出口側(遠心分離液)制御

NIR(近赤外)吸光光度計AF16-N、またはAS16-Nを出口側配管に設置した遠心分離器は、不要な排出工程を無くすことができ、遠心分離液中にキャリーオーバーが検出された時にのみ排出工程を実施することができます。この排出頻度を計測することで、遠心分離機に流入する固形物量の指標を得ることができます。これは、高負荷条件下で最大の分離性能を実現できるようにするだけでなく、低負荷条件下でも最大のスループットとなるよう流量を調節することをも可能にしています。また、NIR吸光光度計の代わりに散乱光式濁度計TF16-Nを設置して、下限測定レンジを下げ、精度を高めることも可能です。

主なアプリケーション

食用油
  • 飽和グリセリドや脱ろう
乳製品
  • バターオイル浄化
    ホエイクリーム分離
  • 煮沸後の茶葉除去
果実ジュース
  • 果肉と果汁の分離
ワイン
  • 果醪の分離

供給制御

供給ラインに2基目のNIR(近赤外)吸光光度計AF16-NまたはAS16-Nを設置して供給量を直接測定することで、変動するプロセス条件に迅速に対応できます。たとえば、大量の固形物スラグを検知した時に迂回させることにより、遠心分離機の流路が詰まるのを防止することができます。このような故障は高額なメンテナンス費用がかかるこ とが多く、optekの設置により容易に防止することができます。

濃縮側制御

遠心分離機の濃縮流には、NIR(近赤外)吸光光度計AS16-NまたはAF16-Nの使用が適しています。この場合、極めて短い光路長を使って、吸光度を直接、濃度(wt%)に正確に相関させることができます。これによって、歩留まり測定と製品の品質管理が可能となります。

optek AF16-N シングルチャンネル透過光式濁度計

遠心分離器

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